いびきの治療

スリープスプリント 〜装着するだけでOK!〜

スリープスプリント 〜装着するだけでOK!〜

スリープスプリントは、就寝時に口の中に装着して気道を確保する装置です。
全身麻酔の際の気道確保にヒントを得て考案されたものです。口に装着するだけでいいという簡便な装置ですが、治療器具ですので、医師の診断と指導を受ける必要があります。そのうえで、一人ひとりの口や顎の形、歯並びに合わせてスリープスプリントを作ります。

スリープスプリントは2〜3回ほど来院して頂くだけで作成できます。丈夫なアクリル樹脂性なので、歯の状態が変わらなければいつまでも使用できます。
違和感があるのではないかと心配される方が多いかと思いますが、特別に神経質な方でなければ違和感を訴える方はほとんどいらっしゃいません。

スリープスプリントの仕組み

スリープスプリントの仕組み

いびきは、寝るときに気道がなんらかの理由で狭められたときに起きますが、その原因のひとつに舌根が奥に沈み込むことがあげられます。
スリープスプリントは、下顎を前に引き出して、舌根が奥に沈み込むのを防ぐ役割をします。いびきをかきやすい人に下顎が後退している人や下顎が小さい人がいるのですが、スリープスプリントを使用する事で後退している下顎、小さい下顎の場合も、下顎を前に引き出すことで、気道が確保できます。

また、口を開けて寝る習慣のある人にも、効果があります。口を開けて寝るといびきをかきやすいのは、口の中が乾燥して摩擦抵抗が増え、気道がふさがりやすくなるためですが、スリープスプリントを装着すると上下の顎が固定されるため、自然に口を閉じて寝られるようになります。装着していることで唾液の分泌も促され、口の中の乾燥が防げるので、まさに一石二鳥です。